スイッチでゲームをプレイし続けていると気になってくるのが本体の空き容量不足。
もともと本体にはmicroSDカードが付属されていないのでいずれ必要になってくるんですよね。
本記事ではスイッチでたくさんのソフトをプレイしたいゲーム好きな方なら必須なmicroSDカードの選び方とおすすめmicroSDカードをご紹介します。
どうしてスイッチにmicroSDカードは必要なのか?
まずスイッチをプレイするにあたってmicroSDカードはなぜ必要なのかご説明しますね。
スイッチ本体には32GBの本体容量がありますが、OSなどのシステム部分などの容量をのぞくと実際に本体だけでデータ保存用に使える容量は25.9GBとなっています。
意外と大容量のように思えますが、1つのソフトをプレイすると以下のようにさまざまなデータが保存されていきます。
- ソフトデータ
- セーブデータ
- アップデートデータ
- スクリーンショットデータ
この中で一番容量の大きいデータはソフトデータとなりますが、ここで人気タイトルのデータ容量を見てみましょう。
ダウンロード版ソフトの必要空き容量が大きい
- スプラトゥーン2 6.1GB
- スーパーマリオ オデッセイ 5.6GB
- モンスターハンタライズ 9.8GB
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 14.4GB
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 17GB
これらのソフトの必要空き容量を合計すると52.9GBも必要になってくるんですね!
このようにソフトだけでも結構な空き容量が必要なのでダウンロード版で持ち運び便利に快適プレイをしたい方はmicroSDカードが必須になってくるというわけです。
じゃあパッケージ版ならそこまで必要ないのでは?と思う方も多いと思います。
そんな方に注意して頂きたいのがソフト以外に保存が必要なデータです。
ゲームカードには更新データが保存されない
ところが先ほど説明した『セーブデータ』『アップデートデータ』『スクリーンショット』などのデータはパッケージ版のゲームカードには保存できません。
ソフトはパッケージ版を購入したとしても日々更新されるアップデートや追加ダウンロードコンテンツはmicroSDカードを持っていない場合は本体容量の方に保存されてしまうんです。
- セーブデータ
- ソフト更新時のアップデートデータ
- 追加コンテンツ(DLC)データ
- 画像・動画などの撮影データ
ここで注意してほしいのが追加コンテンツのデータ容量。
人気タイトルにはよりソフトを楽しむための拡張データで「追加コンテンツ(ダウンロードコンテンツ)」があります。
これが意外と容量の大きいものがあるので一部を一覧にしてみました。
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド エキスパンション・パス 1.2GB
- スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション 2GB
- ゼノブレイド2 エキスパンション・パス 3.6GB
- ファイアーエムブレム無双 まとめてお得パック 3.3GB
上記の追加コンテンツをすべて合計すると10.1GBの空き容量が必要になってきます。
画像・動画の保存可能本数が少ない
またプレイ動画をよく撮影する方は撮影したデータの保存本数にも注意が必要です。
switchにはキャプチャーボタンの長押しで30秒前までのプレイ画面を撮影できるという機能が最初からついています。
動画の保存可能本数が、microSDカードを使っていない場合は本体へ100本保存が可能となっているのに対して、microSDカードへ保存する場合は1000本まで可能と10倍も差が出ているんですね。
このようにパッケージ版なのでmicroSDカードは必要ないと思っても何本も新しいソフトをプレイしたい!動画を撮ってSNSでシェアしたい!という方にとってはmicroSDカードはいずれ必要になってくるというわけです。
失敗しないスイッチ用のmicroSDカードの選び方と4つのポイント
快適にプレイするためにスイッチ用のmicroSDカードを購入する際にいくつか覚えておきたいポイントがあるのでチェックしておきましょう。
①microSDカードの種類と容量
②SDスピードクラスはどれぐらいか?
③UHSスピードクラスはどれぐらいか?
④読み込み速度はどれぐらいか?
それでは4つのポイントについて詳しく説明していきます。
①microSDカードの種類と容量
まずmicroSDカードの種類ですが、任天堂が公式に発表しているニンテンドースイッチ対応の3種類のmicroSDカードがあります。
スイッチには上記画像のような『microSDカード』『microSDHCカード』『microSDXCカード』の3種類を使うことができます。
何やら難しそうなかんじがしますが、この3種類の何が違うかというと単純に使える容量の大きさが違うだけなので、分かりやすく一覧にしてみました。
microSDカード種類 | 最大容量 | スイッチ対応 |
オススメ順位 |
microSDカード | ~2GBまで | 〇 | 3位 |
microSDHCカード | 4GB~32GBまで | 〇 | 2位 |
microSDXCカード | 64GB~2TBまで | 〇 | 1位 |
ダウンロード版のソフトや追加コンテンツ・動画などをたくさん保存して遊びたいという方には『microSDXCカード』がオススメです。
最低でも64GBあればけっこうなの数のゲームをダウンロードしない限り十分に遊べる容量だと思います。心配な方は128GBの容量を購入しておくといいでしょう!
またパッケージ版のソフトしか買わないという方には32GBが最大容量の『microSDHCカード』もオススメです。
microSDカードは2GBまでしか保存できないのでまずスイッチには向いていないでしょう。
必ずスイッチをインターネットに繋げて本体のアップデートを行ってからご使用ください。
②SDスピードクラスはどれぐらいか?
購入するmicroSDカードの種類が決まったら次は性能を見ていきます。
microSDカードには速度規格がいくつかあるのでまずはその1つ目の『SDスピードクラス』を確認していきます。
SDスピードクラスとは転送速度の最低保証速度のクラス分けを表しています。
データの読み込み・書き込みなど連続する転送を行ったときに最低でもこのぐらいの性能はありますよという目安になります。
スピードクラスの種類は全部で4種類。クラス2、4、6、10と分けられていて1秒間に最低でも何MB転送できるかを保証している規格となっています。
SDスピードクラス | 最低保証速度 |
クラス2(C2) | 1秒間に2MB |
クラス4(C4) | 1秒間に4MB |
クラス6(C6) | 1秒間に6MB |
クラス10(C10) | 1秒間に10MB |
たとえばSDスピードクラス2の場合、1秒間に2MBは最低でも転送できる性能を持っているという意味です。
もちろん転送できる最低保証速度ということもあり大きい値を選ぶ方がいいので「SDスピードクラス10」のmicroSDカードを選ぶようにしましょう。
SDスピードクラスはmicroSDカード本体の表記でも確認することができます。
この部分にあるアルファベットの「C」の中に数字が入っている部分がSDスピードクラスの表記になります。
この場合、「C10」なのでSDスピードクラスはクラス10、つまり転送速度が最低でも1秒間に10MBは保証されている商品ということが確認できますね。
③UHSスピードクラスはどれぐらいか?
続いて2つ目の速度規格である『UHSスピードクラス』を確認していきます。
UHSとは「Ultra High Speed」の略で文字通りハイスピードの転送ができる規格でUHS-IやUHS-IIなどの速度規格が存在する。
たとえばUHS-I対応のmicroSDカードをUHS-I対応機器で読み込んだ場合には最大で1秒間に104MBの転送速度を発揮できる。
またUHSスピードクラスの種類は全部で2種類。クラス1、3と分けられていて最低でも1秒間に何MB転送できるかを保証している規格となっています。
UHSスピードクラス | 最低保証速度 |
クラス1(U1) | 1秒間に10MB |
クラス3(U3) | 1秒間に30MB |
ここが少しわかりづらいので詳しく解説していきます。
まず「UHS-I」や「UHS-II」は転送速度の規格上の最高速度を表しています。 UHS-Iであれば最大で1秒間に104MBの転送速度を発揮でき、 UHS-IIであれば1秒間に312MBまでの転送速度を発揮することができます。
ただしニンテンドースイッチではUHS-IIは対応していないので、UHS-Iに対応しているmicroSDカードを選ぶようにしましょう!
そして「UHSスピードクラス」はSDスピードクラスと同じく最低速度を表しています。クラス3の場合1秒間に最低でも30MBの転送ができる性能を持っているという意味です。
ということでスイッチ用に購入するならば UHS-I対応で、かつ「UHSスピードクラス3」のmicroSDカードがオススメです。
UHSスピードクラスもカード本体の表記で確認することができます。
この部分にあるアルファベットの「U」の中に数字が入っている部分がUHSスピードクラスの表記になります。
この場合、「U1」なのでUHSスピードクラスはクラス1、つまり読み込み速度は最低でも1秒間に10MBは保証されている商品ということが確認できますね。
ちなみにU1の表記の下にはローマ数字でⅠの表記がありますが、これが「UHS-I」に対応しているという表記になります。
④読み込み速度はどれぐらいか?
そして最後に確認したいのがmicroSDカードの「読み込み速度」です。
先ほどまでのSDスピードクラスやUHSスピードクラスというのは「読み書き速度」であり「読み込み速度」というのはまた別に表記があります。
ただしmicroSDカード本体には書いていないため、公式サイトやAmazonなどの販売サイトに書いてある「製品情報」をチェックします。
この商品は「読み込み速度(読み出し速度)」が最大100MB/秒と確認することができますね。
読み込み速度が速いほどスイッチをプレイしているときのロード時間が少なくなり快適さが増しますので読み込み速度の数値が高いmicroSDカードを選ぶようにしましょう。
任天堂が推奨するスイッチ用microSDカードのスペック
ちなみに任天堂はニンテンドースイッチで使用するmicroSDカードの性能は最低でもこのぐらいがいいですよという推奨スペックを公式に発表しています。
・読み込み速度 60~95MB/秒
「UHS-I」に対応しているmicroSDカードで、なおかつ読み込み速度が60~95MB/秒以上のものを選ぶようにすれば快適にスイッチでゲームをすることができるとのこと。
この部分を特にチェックして以下の「おすすめのスイッチ用microSDカード」を見てみましょう!
おすすめのスイッチ用microSDカードはこれだ!
ではここからはおすすめのスイッチ用microSDカードを紹介していきます。
各社ごとの性能の一覧表をつけてありますので、先ほどの解説による4つのポイントにも注目してご覧ください。
【Samsung/サムスン】microSDカード EVOPlus
【Samsung】microSDカード EVOPlus | |||||
容量 | 512GB | 256GB | 128GB | 64GB | 32GB |
転送規格 | UHS-Iスピードクラス3 (U3) | U1 | |||
読出速度 | 最大100MB/秒 | 最大95MB/秒 | |||
書込速度 | 最大90MB/秒 | 最大60MB/秒 | 最大20MB/秒 |
まずは性能・価格・保証など全てにおいて高性能なSamsung社製のmicroSDカードです。
この商品の特徴はなんといっても読み書き速度の性能がダントツで良い点です。
とくに大容量サイズである512GB・256GB・128GBの3商品は読み出し速度最大100MB/秒、書き込み速度最大90MB/秒という高性能。
加えて『防水』『 耐温度』『耐磁』『耐X線』という4つの保護機能が備わっています。
『防水』は海水で最大72時間耐えうる防水設計ということでスイッチのように外に持ちだして使うようなゲーム機にはメモリーカードにも防水機能があるととても安心ですよね。
『耐温度』というのは具体的に-25°C ~ 85°Cの温度環境下でも動作するので、うっかり車の中に放置してしまってもデータが飛んでしまうことを防止してくれます。
『耐磁』や『耐X線』はあまり効果をはっきするところが無さそうですが、空港のX線検査機やMRIスキャナなど特殊な環境でも壊れないという安心があります。
そしてこれらの保護機能に加え特に嬉しいのが10年間の保証付きという点。
正規品であればサポートセンターへの問い合わせで故障時に対応してくれるようです。
これらの保護・保証をそなえて性能も他のmicroSDカードと比べてトップレベルなのに価格がかなりお手頃というおすすめの商品になっています!
もちろんニンテンドースイッチも動作確認済み商品ですし、任天堂公式サイトのMy Nintendo Store(マイニンテンドーストア)でも販売されているほど。
正直スイッチ用のmicroSD選びに悩んでいるのであれば、このSamsung社のEVOPlusシリーズを購入しておけば間違いないほどの安定感です。
たくさんのソフトを最初からプレイしたいという方にはその上の256GB、512GBと大容量モデルも豊富なのでオススメです。
多少性能は落ちますが64GB、32GBも低価格なのでとりあえずこれでいいという方には重宝します。
【HORI/ホリ】microSDカード for Nintendo Switch
【HORI】microSDカード for Nintendo Switch | |||||
容量 | 256GB | 128GB | 64GB | 32GB | 16GB |
転送規格 | UHS-I スピードクラス1(U1) | ||||
読出速度 | 最大80MB/秒 | ||||
書込速度 | 最大15MB/秒 |
HORI社のmicroSDカード for Nintendo Switchは任天堂の公式ライセンス商品というのが特徴です。
商品のパッケージにも『Nintendo Switch』のロゴが入っているようにまさにスイッチ用のmicroSDカードと言ってもいいでしょう。
性能は読み出し速度最大80MB/秒・書き込み速度最大15MB/秒とそこまで悪くはないものの、他のメーカーと比べてとくに良い性能・価格というわけではありません。
海外のよく分からないメーカーではなく日本の企業のちゃんとしたライセンス商品で安心して使いたいという方にオススメです。
【SanDisk/サンディスク】microSDカード Extreme
【SanDisk】microSDカード Extreme | |||||
容量 | 400GB | 256GB | 128GB | 64GB | 32GB |
転送規格 | UHS-I スピードクラス3(U3) | ||||
読出速度 | 最大90MB/秒 | ||||
書込速度 | 最大70MB/秒 | 最大60MB/秒 |
サンディスク社はmicroSDカードなどのフラッシュメモリー製品世界シェア第1位の人気メーカー。
microSDカードの製品モデルも数多くあり「Extreme PRO」>「Extreme PLUS」>「Extreme」>「Ultra PLUS」>「Ultra」といくつものシリーズが展開されています。
今回はスイッチ用におすすめな性能と価格帯の「 Extreme 」と、 最上位モデルである 「Extreme PRO」 をご紹介。
まず 「 Extreme 」 の性能ですが、読み出し速度最大90MB/秒、書き込み速度最大70MB/秒とSamsung社 にも引けを取らない転送速度でU3も対応しています。
あとは400GBという珍しい容量で販売されているほか、2019年6月には512GB、さらにはその上の日本初1TBのmicroSDカードも販売される予定です。
性能も高くて容量がとにかく大きいものがほしいという方にオススメ。
【SanDisk/サンディスク】microSDカード Extreme Pro UHS-II
【SanDisk】microSDカード Extreme Pro UHS-II |
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容量 | 128GB | 64GB |
転送規格 | UHS-II スピードクラス3(U3) | |
読出速度 | 最大275MB/秒(スイッチ使用時最大104MB/秒) | |
書込速度 | 最大100MB/秒 |
次はサンディスク社の最上級モデルである 「Extreme PRO」の中でも転送規格がUHS-IIの商品をご紹介します。
この商品の特徴は大容量サイズはないものの、UHS-II対応で転送速度が速いという点。
ただUHS-IIに対応しているので規格上の読み出し速度は最大275MB/秒ですが、スイッチがUHS-Iにまで対応していないのでスイッチ使用時では理論値上最大104MB/秒となります。
書き込み速度も最大100MB/秒と転送速度においてはSamsung社も超える性能を持っていますが、そのぶん値段はちょっと高め。
とにかく読み込み速度を求めたい方にオススメの商品です。
【Transcend/トランセンド】microSDカード 300S
【Transcend/トランセンド】microSDカード 300S | |||||
容量 | 256GB | 128GB | 64GB | 32GB | 16GB |
転送規格 | UHS-I スピードクラス3(U3) | (U1) | |||
読出速度 | 最大95MB/秒 | ||||
書込速度 | 最大45MB/秒 |
microSDカードのAmazonランキング上位にランクインしているトランセンド社の商品です。
以前は永久保証というサービスが売りでランキング上位を独占していました。ただ今は5年保証に切り替えられていますが、それでもランキング上位に入ってくるほどの人気商品です。
UHSスピードクラスもU3で読み出し速度も95MB/秒と高性能。
Amazonではクーポンも適応されるので値段もお安く、Samsung社のmicroSDに次ぐ売り上げランキングの実力があると言えますね。
見た目もmicroSDカードのブラックカラーというイメージとは異なり、かっこいいシルバー色になっているのでオススメです。
【シリコンパワー】microSDカード Elite
【シリコンパワー】microSDカード Elite |
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容量 | 256GB | 128GB | 64GB | 32GB | 16GB |
転送規格 | UHS-I スピードクラス1(U1) | ||||
読出速度 | 最大85MB/秒 | 最大75MB/秒 | 最大85MB/秒 | ||
書込速度 | 最大15MB/秒 |
シリコンパワーのmicroSDカードの特徴は永久保証という点です。
台湾の会社ですが日本国内にも支社があり、購入したmicroSDカードを公式ホームページにて製品登録すると国内の永久保証・修理サポートなどのサービスを受けることができます。
性能は128GBモデルだと読み出し速度が最大75MB/秒と他のmicroSDカードより低いかもしれませんが、ニンテンドースイッチが公式に推奨している読み込み速度 60~95MB/秒には該当しているのでそれでも十分な性能と言えるでしょう。
どちらかというと性能より壊れた時が心配な方は永久保証のこちらの商品をオススメします。
【TEAM/チーム】microSDカード
【TEAM/チーム】microSDカード | |||||
容量 | 256GB | 128GB | 64GB | 32GB | 16GB |
転送規格 | UHS-I スピードクラス1(U1) | ||||
読出速度 | 最大80MB/秒 | ||||
書込速度 | 最大20MB/秒 | 最大15MB/秒 |
台湾のTEAM社製のmicroSDカードは見た目がカラフルなのが特徴。
他の黒いmicroSDカードを見わけがつくようにしたい、友達のカードと違うカラフルなものを使いたいという時に便利ですね。
小さくて無くしやすいカードを出来るだけ目立つ色にしたいという方はこちらの商品がオススメです。
速度は読み出し速度最大80MB/秒と公式推奨スペックを超えているので十分な性能といえるでしょう。
おすすめのスイッチ用microSDカードまとめ
数あるmicroSDカードの中でニンテンドースイッチ用に使用するための選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
商品の数がたくさんあって迷ってしまうかもしれませんが、それぞれ特徴が違うので自分に合ったタイプのmicroSDカードを選ぶといいでしょう。
ちなみに僕は価格と性能で選びSamsung社のEVOPlusシリーズの128GBモデルを使用しています。
ぜひ自分にとってお気に入りの1枚を見つけてみて下さい!